つぶやき



一時期18禁乙女ゲームにはまっていた時期がありまして、その時に「トリックオアアリス」という作品を買ったのです。完全に声の人目当てで、プラス不思議の国のアリスが好きだからと理由で買ったのですが…ストーリーがあまりに楽しくなくて野次馬根性さんのキャラ二人攻略してそのまま放置してました。


そして先日、某バスケ漫画の黄瀬くんの声の人が「トリックオアアリス」に登場していたということを唐突に思い出し、そのキャラのルートをプレイしました。グッドエンドだけ。

前プレイしたときからかなり時間も経ってるので少しは楽しめるかな、と期待しながらやったのですが。前と変わらない感想でして。黄瀬くんの声の人のキャラは典型的な犬系男子で、かわいかったんですがやっぱり野次馬根性さんと比べてしまうと差を感じてしまい、なかなか楽しめず…。


そこで、どうして私がこんなにしっくりこないのか、ちょっとまとめることにしました。



まず、18禁乙女ゲームをやるにあたって、やっぱり私としては行為に至るまでのストーリーと、声の人の行為の際の演技が聞きたいわけです。ゲームなのでいろいろな設定の中でのキャラの葛藤があり、その中で行為がある、という認識です。なのでたくさんのプレイがある18禁ゲームよりも、ストーリーが凝ってる方が私は好きです。そんな私の感想としては、「トリックオアアリス」は好き=行為になってしまっているのが納得できませんでした。恋愛模様を描くだけなら年齢制限のないゲームでもできると思うし、スチルも大胆なものが多く、ちょっと抵抗がありました。ここは個人の差もあるとは思うのですが、スチルがあまりにも大胆だったりH音が生々しすぎると逆に官能的な雰囲気がなくなってしまうと思います。また、行為がストーリーと関係していて、例えばそれで悩む主人公だったりキャラだったり、そういった心情の動きなども大事だと思うのですが、この作品はあまりストーリーと関わりがありませんでした。Hシーンを見るのが目的のゲームなのかな?と思ってしまいますが、きっと18禁ゲームはそっちの方が多いんだと思います。ですが「トリックオアアリス」はグラフィックもかわいくてキャラもキャストもぴったりだっただけに少しもったいないなぁ、というのが本音です。もっとストーリーを練って普通の乙女ゲームとして出せば楽しめたかなぁ…という個人的な感想ですが。




ドラマCDもそうですが、やっぱり乙女ゲームもストーリーやキャラが立っていないと楽しくないんだなぁ、と実感しました。ちなみに私が今までやったパソコン18禁乙女ゲーム

黒と金の開かない鍵

越えざるは紅い花

トリックオアアリス

赤ずきんと迷いの森

です。他にあったかな…覚えてないや。

BLは、私自身興味もなく耐性もないのですが、少し気になるゲームがあるのでもしかしたら手つけるかもしれません。気になってるのは「少年アリス」というパソコンBLゲームです。アリス系が好きな私…そして野次馬根性さん大好きなんです…BLだとどんな演技になるのかとっても楽しみ…。