Mafia's Blood 〜伊達男ブライトの歪んだ愛情〜


今回はこの前シリーズ一作目を聞いたマフィアズブラッドのVol.2であるブライトのドラマCDの感想です。
演じるのは武内健さんです。



公式ホームページ
Mafia's Blood Vol.2
〜伊達男ブライトの歪んだ愛情〜
※以下ネタバレ含みます



前回のニックの話の続きからということで、主人公がマフィアのボスに就任してからのお話でした。ブライトさんは某アイドルキャラの嶺二とレンを足して2で割ったようなキャラだったのでびっくりです。自分で伊達男とか言っちゃうくらいですからね。典型的なフェミニストで、明るくて軽い男でした。武内さんのドラマCDは聞いたことがなかったのですが、わざとらしい喋り方が合っていてよかったです。

では内容の感想へ。
冒頭部分はポンコツ車でブライトさんが主人公を助けに来てくれるシーンでした。「俺たちだって、法律は守るんだ。破る必要がある時以外は、ね」という台詞に感心。マフィアってそんなもんなのかしら。車で連れていかれるときにブライトさんが左側に行ったので、凝ってるなぁと感じました。そしてそのまま車で連れて行かれて、ブライトさんの家でお料理をいただくのですが…一緒にパスタつくるシーンが…何あれめっちゃ腹減る!!!包丁の音とか焼く音とか…!!ブライトさんの説明などがない分、かなり想像力が必要ですが夜にドラマCD聞く身としてはあれは飯テロよりも破壊力が…。そして一緒に料理をするシーンで後ろから覆いかぶさる感じで声が近づいて来たのはすごくときめきました。女の子なら誰もが憧れるアレです。うふふ。
そしてやはり前回と同じくモブのマフィアのキャラに声が当てられてました。あれわかりやすくていいですね。個人的に言うなら前作のキャラのニックも出て欲しかったですけど。
そんなこんなでシーン5になると、展開がガラッと変わります。まぁ平たく言うと、ブライトさんは味方ではなかったということですね。ニックのとこに返せやって本気で思いました。信用できるのはニックだけだよ主人公ちゃん…そんな知らない奴のとこにホイホイついてっちゃだめ…。いきなり銃ぶっ放されたシーンがあって、そこで一気に目が覚めました。その後に口移しを男にもやったことある的な発言をいただきましてファッ!?ってなりました。完全に眠気ぶっ飛び。ブライトさんまさかそっちの気あるんですかね。そんな風にざわっとしてるとまさかの微エロシーン突入。前作にはなかっただけにショックでした。この作品はストーリーで推してると思ってたのに…。色気シーンでエコーがかかりすぎて、そっちに気を取られてしまいもはやカオス状態に。するとブライトさん、突然叫び出します。怒ってしまいました。叫び声も聞きやすくて武内さんすごいなぁなんて思ってましたが、怒っていたはずのブライトさんが主人公の甘すぎる考え方によってデレはじめて乙女ゲーム展開に。襲われかけてるのにブライトさんを許してあげるなんて、なんて優しいのか主人公ちゃん。世の中そんなに甘くないよと思ってしまったのは内緒です。そんなこんなで全てが丸くおさまり、最初の荘厳なテーマソングで終了。こんな感じでした。相変わらずBGM神でした。

そして本編が終わり、ボーナストラックへ。めちゃくちゃ笑いました。前作同様、どこかのマフィアに潜伏中に、狭いロッカーの中にいるシチュエーションです。前作でトイレ行きたくなったと言っていた主人公ちゃんですが、今回はちゃんとトイレは済ませていたようです。主人公ちゃんギャグセン高い。ですがお腹がすいてしまったらしく、必死にこらえてます。そこにブライトさんがちょっかいをかけて…あとは前と同じ展開です。いやぁ近藤さんのときもそうだったんですが「めっちゃこっち見てる」っていう台詞が面白すぎてもう大好きですボーナストラック。あそこのために本編聞いてるようなもの…それは言い過ぎか。


前作はキャラも声の人も好きなだけあって期待が大きかった分、今回は少し辛口な意見が多くなってしまったかもしれませんが、ストーリーは面白いです。今後の展開が気になりますね。次回作は鳥さん演じる執事さんのお話です。もうすでに借りてきてるのであとは聞くだけです。いつ聞こうかな。それにしても最近のレンタルショップってすごいですよね。本格的にドラマCD集め始めて、なんでも聞き放題になりました。ドラマCDは中古で買ってパソコンに入れてそのまま売りにいく私としてはすごくありがたいですが…逆に言うと誰でも聞けるわけですからね…年齢制限とかかける意味なくなる…まぁドラマCDは元々年齢制限あってないようなものですが。

長々と失礼しました。では!