オタクの私が街コンに行ってきました
こんにちは。久々の更新です。
実はわたくし人生初の街コンに行ってきまして、詳しくガッツリ話せる友達もいないのでブログに書き出していこうと思います。
忘れないように文字として残してるだけで完全に個人的なものなので、一つの実体験例として捉えてください。
まずなんで私が街コンに行こうかと思ったのかというと、単純に出会いがないな〜と思っていたからです。
結婚したいとか恋人がほしいとか思っているわけではなく、私のスタンスは「いい人がいれば恋人ほしいし結婚もしても良いと思える人がいればいいよね」という感じでして、何が何でも!というタイプではありませんでした。
ですがふと自分の今の状況を見てみると、会社には女の人しかいないし相手にするのはお客さんばかりで、これ機会どころか単純に出会いがないのでは?と思い始めたのがきっかけでした。
だから恋人はいればいいと思うしいなくても別に支障はないな、という感じです。
そんなかるーい感じで行ってきました。
今回私が行ったのは「ちょっとアニメや漫画が好きな人集まれ!」みたいなタイトルの街コンで、まず応募の段階で迷いました。私のオタク度合い、どう考えても「ちょっと」じゃねぇ……。でも私の家の近くでやってて年齢がそこまで広くない街コンはこれしかねぇ……。いやでもほんとに「ちょっと」の度合いの人が集まってしまったら私絶対オタク度合いに温度差があって引かれる……。などなど。いろいろ考えた結果「根がオタクなので引かれてもしょうがないし今後付き合っていくかもしれないならオタクに理解がある人の方がいいだろう」と思い申し込みました。
流れとしては①一対一で約5分ずつのトークタイム、②気になる人、印象が良かった人を選びカードを記入、お互いがそう思っていたらその番号に印がついて返ってきます、③そのカードを元に第一希望から第三希望まで決めてマッチング!マッチングされた人たちはこのあと待ち合わせして合流できます、という形でした。一人ごとに一定数名刺サイズのカードが配布されており、気になる人にはそこにラインIDなどを書いて連絡先を渡すことができ、それ以外での連絡先交換はNG、というスタイルでした。でもそんな無差別に自分の連絡先渡すってどうなの……。
当日、会場に行くとすでに男女数名が並んでおり、うわぁこの人たちが今日の相手か〜と気まずいまま列に並び受付しました。指定された席に行くと、すでに目の前に男性がおり、気まずいままプロフィールシートを記入するのですがこれが結構大変でして!項目が多い!「自分の性格を一言で言うと?」って難しい!と悩みに悩みまくっていたらあっという間に開始時間になっていました。慣れてなさすぎる。
しかもサポーターの方が、「今回はアニメ好き、漫画好きの方にお集まりいただいているということで、好きなテーマで書けるベスト3の欄には好きな漫画などなんでも結構ですのでお書きください」と開始直前にアナウンスしていて、いやおせーよもう違うテーマで書いちゃったし!!!となりました。まぁいいけど。
そしてまずは同じテーブルに座っている方から順に、5分ずつのトークタイムに移るのですが。これがまた大変でして。書いたプロフィールシートを交換してそこからトークに移るのですが、まず5分は話が盛り上がるとあっという間ですし、顔が覚えられないし、私が行ったのは16人くらい相手がいたのでずっと喋りっぱなしで疲れるし、知らない人だからもちろん気をつかうし、男性の場合は移動があったのでそれも大変でしたでしょうし(女性は座りっぱなしでした)、なんだか嵐のような時間でした。
でも5分喋るだけでもいろんな人がいまして、自分から「自己紹介します」と仕切る人、挨拶だけ敬語でそのあとすぐタメ口になる人、私のプロフィールを見てすぐに「お嬢様っぽい」と決めつける人(本人全然お嬢様っぽくないからね)などなど。あとは話し方や内容、タイミングなども、やっぱり直接話すとはかれるのでそれはいいなとは思いました。個人的に嬉しかったのは、男性のプロフィールにたばこを吸うか吸わないかの欄があったので、絞り込みやすかったですね。話した後に30秒だけメモをする時間があり、そこに番号と名前と印象に残ったことを書くのですが、見返しても全然顔が出てこないんですよね。もう終わった頃には何も覚えてない。「この人はないな」と思った人にだけ私はマークしてたのですが、自分の優先したいポイント(収入でもたばこを吸うかでも何でもいいのですが)をあらかじめ決めておいて、それをクリアしていてなおかつ話が弾んだ、楽しかったと思った人にマークするのが一番いい方法だったんじゃないかと後から思いました。何しろ街コンどころか合コンも行ったことないオタクなので勝手がわからず。人によってはこのトークタイムの時に名刺サイズの連絡先が書いてあるカードを渡していました。5枚くらいもらったんですけどみんなこんなに簡単に個人情報渡すもんなんですかね?渡した相手が悪用する人とかだったらどうするんだろうか。
そして怒涛のトークタイムが終わったあと印象が良かった人を最大5人まで選びカードを記入、お互いがそう思っていたらそこに印が付いて返ってくるのですが!!そこがまた大変で!!!!(もう全部大変じゃねーか)
いやもう全く覚えてないんですよ、顔。メモを見返しても話した内容しかないし、しかも一言しか書いてないし。本当に全然覚えてない。印しようにも何も覚えてない。しかもあんまり時間もないんですよね。唯一顔を覚えてて印象のいい人がいたので、その人の番号を記入し、あとはもう勘でした。もうね本当に何も覚えてないし疲れたんだよ。
そのあと集計している間にトイレ休憩があったのですが、トイレに並んでいる間女性同士で話が盛り上がりました。顔覚えてないよね、疲れたよね、という。みんな一緒かい笑った。なごんだ。
そして印がついてカードが返却され、それを見て第一候補から第三候補までを記入しマッチング!だったのですが。唯一の(!)顔を覚えていて印象の良かった人には印がついておらず……。うーんでも顔覚えてるのはこの人しかいないしなと思いその人を第一候補にして提出しました。正直この時点で「マッチングされてもめんどくさいしな…」みたいな気持ちになってました。このあとその人と待ち合わせるんでしょ、という。
顔を覚えてない人を書いてもしょうがないので、その人以外は空欄にして提出。そして集計後、それぞれに封筒が渡され、マッチングされた人にはカードが入っており……。なんとマッチングされてました。さっき印付いてなかったのにびっくり。後ほどその人にお伺いしたところ、「私も印つけたんですけどね」とのことだったのでスタッフさんのミスだったのかなぁ。わからん。
そんな感じで街コンが終わりました。いや〜つかれた。もう行かなくていいかな……。
出会いの場には持ってこいだとは思います。ほんといろんな人がいるし、人によって条件も違うので、その条件を見ながら探せるのかな、と。ただ初対面の他人と喋るので疲れます(当たり前だけど)。私は仕事が接客業なのもあり、全体的に話は弾んでましたが、なんだかお仕事してる気分でした。お客さんを相手にしてるみたいだった……。でも印象良く見てもらうにはそのくらいの方がいいのかなとも思いますね。うーん。
街コン行くか気になってる人は、とりあえず行ってみるってのもありだと思います。友達と行くのもいいんじゃないかな。みんな素敵な人に出会えるといいね!
それでは。
AGF2016(2016/11/6)
参戦してまいりました。
今後のAGFに参戦する方、そして未来にもしまた参加することがあればその自分のために、詳細を事細かに残しておこうと思います。
半年ほど前から、携帯アプリのリズムゲーム「夢色キャスト」にどっぷり浸かっておりまして、今回のAGF2016にも出店すると聞き、同じく沼にどっぷりな友人と参戦を決め込んでチケットを申し込みました。
一緒に行く友人が、2日目の日曜日にある佐藤拓也さんのイベントのチケットを持っていると言っていたので、お互い日曜日しか申し込まなかったのですが、運良く2日目(2016/11/6の日曜日)の一般チケットに当選しました。
11時からの入場のチケットで、1500番台。ファストパスが9時からの入場、その後一般チケットが10時、11時、12時の入場、そして午後チケットという流れだったので、当選した中ではちょうど真ん中くらいだったのではないかと思います。
整理番号順に入場ということだったので、そこまで朝早くに行く必要はないだろう、とチケットに書いてある整列時間の少し前に会場に着くように行ったのですが、10時の時点で11時入場の人の待機場にはたくさんの人が……。そして整列開始時刻になると、列が進み始めました。一番初めにチケットと身分証明書で本人確認後、係の方にバンドをつけてもらい、番号順に決められた場所へと並びます。小学校の遠足のような感じで、「◯◯番〜▲▲番」と書かれたふだの前に、順番に並ぶんですね。お隣の人に「何番ですか?」と聞いたり聞かれたりするのが楽しかったです。
1500番台でもギリギリ建物内だったので、待つ時間もそれほど苦には感じませんでした。もっと後の人は外で待機だったので、風に吹かれて寒かっただろうなと思います。建物の上なので、とにかく風が強い。そして冷たい。午後チケット組は朝からあそこで並んでいるので、もうすごいとしか言いようがありません。情熱が……すごいね……。
11時になると、並んだ順番に1番から続々と入場開始。私は11時20分弱くらいに入場出来ました。目当ては夢色キャストだったので、人の波に乗りながらホワイトエリアへと移動。真っ先に夢色キャストブースへと向かいました。すると何とレジには人が並んでおらず……!すぐにお会計をし、目的のものは全て手に入れることができました。自分用に一つずつだけ購入したランダムの缶バッジでどちらも推しを引き当て、大満足でした。飛び上がりました。
目的が夢色キャストだったため、お買い物を終えてからはゆったりと時間を過ごしました。フォロワーさんに会ったり、気になるブースに行ってみたり……。一通り回った後、最後にまた夢色キャストブースへと戻ると行列ができており、自分たちは本当に運が良かったんだな……と噛みしめました。そして第二の目的である、コラボフードを食べに一度会場を後にしました。この時点で大体13時ごろ。
アニメイト本店のすぐそばの公園へと行くと、すでに狙っていた佐藤さんの串焼きは売り切れておりました。なんたる人気……!!下野紘さんの唐揚げやミネストローネを食べました。美味しかったけど公園なので寒いし風が強い。公園には立ち食い用の机が用意されているのみで、座れるところも特になく…。譲渡のために地面にビニールを敷いて缶バッジを並べている人もいたりと、なかなかカオスな空間でした。
一緒に行った友人が佐藤さんのブロマイドお渡し会の整理券を持っていたので、その時間に合わせてふたたびAGF会場へ戻ると、午前中よりもかなり人が増えていました。びっくり。狭い通路は列ができているし、交換専用のブースが解放されているのもあり、入り口付近は人がたくさんでした。友人がお渡し会から戻ってくると、まだ見てないブースを見に行こうということで全て回ることに。売り切れも多数出てましたが、まだまだ並んでいるところもあり見ていて楽しかったです。
そんなこんなで全てを楽しみ尽くしましたが、まだ午後の友人の佐藤さんのイベントが残っていたので、その時間までサンシャインシティを少し離れたカフェでケーキを食べてました。AGFはとにかく座るところがない。地べたに座りたくなかったので休むこともできず、結局少し離れることになってしまいました。でもケーキ美味しかった。
少し体力を回復したあと、夢色キャストのグッズがSEGAのゲームセンターにあるのを知っていたので、そこで時間をつぶしました。友人は途中でイベントへ。私はそのままUFOキャッチャーしてました(なかなか取れなかった)。
そして佐藤さんのイベントが終わり、夜ご飯を食べて、解散しました。いやはや、長い一日でした。思い出すとあっという間ですが。
初参戦だった身としては、人でごった返し、売り切れ続出の戦争だと意気込んで行ったので、すんなり目的のものを買えたのがとても意外でした。やはりチケットで整理番号順に入場するシステムのおかげでしょうか。あんなにきっちり番号順に入場するとは思っていなかったのですが、一番効率的で争いの少ないやり方だと思います。当たるか当たらないかは運になってしまいますが。
あと、前日(11/5)に問題になっていた旧字の名字についてですが、私の友人が旧字体の名字で、チケットでは新字体で記入されていたのですがすんなり入れていました。前日反響があったせいか、机に旧字体と新字体の表が貼ってあったらしく、そのおかげかもしれません。ただ、ツイッターを見ると6日の入場でも旧字体の確認に時間がかかったと言っている人もいたので、確認する人によるのかな、と。条件が厳しく設定されているので人によって変わるのは良くないと思うのですが、やはり人の手でやることなので多少のバラツキは出てしまうのかなと思います。それに加えてあの人の多さなので、開催する側もかなり大変でしょうね……。自分たちにそれほど大きな影響がなかったのでそこまで気になりませんが、影響があった人たちからするともっと改善してほしいところはあるのかもしれません。
個人的な話も多くなってしまいましたが、総じて楽しかったです。女性向けのイベントなのもあり、知っているものばかりで買い物の目的がなくても楽しめました。帰りの電車でAGFの目立つバッグを持っている人の多さにびっくりです。みなさまお疲れ様でした。笑