先生イケないことってなんですか? 〜国語教師の羞恥授業〜


はい。米良奏真さんのこのCD。聞きました。かれこれ4年くらいずっとファンのあの声優さんの源氏名作品です。バカテスの明久の声の人です。声の人がわかった瞬間アマゾンさんで購入してました。

そんなこんなで感想いきます。以下ネタバレ注意です!







先生イケないことってなんですか?

〜国語教師の羞恥授業〜


http://www.d3p.co.jp/ikenai/top.html






国語教師である草壁先生はどうやら主人公と幼馴染みのようで。

主人公ちゃんは付き合っていた彼氏と初めての行為をしたものの、楽しむことが出来ず結局そのまま別れることに。そんな主人公ちゃんを草壁先生が優しく癒します、みたいなそんな感じです。よくある幼馴染みで実は好きでしたパターン。


18歳以上推奨ドラマCDにありがちな、ストーリーではなく完全にエロ重視のCDでした。…こういうのにストーリーは求めちゃいけないけども!!でも聞いた後の喪失感が!!!ね!!!

何はともあれ米良奏真さんでしたのでおいしくいただきました。いやはやありがとうございます。佑先生声低かったですよかった。


初回限定版のボーナストラックにはびっくりしました。草壁先生役の米良奏真さんと、数学教師の乾先生との3Pのトラックだったんですが…乾先生が魁皇楽さんだったんです。なんて俺得なメンバー。

乾先生は某記憶喪失系乙女ゲームのシンよりも乱暴な言葉遣いで、俺様なキャラでした。このトラックでは草壁先生とイチャイチャしてるのが見つかってしまい、少しくらい楽しませろよでないとバラすぞ、という脅しから3Pになっていきます。

しかし学校でイチャイチャするなよ…しかも乾先生もそこに乗っかるなよ…とか思いましたがこういうドラマCDは突っ込んじゃいけませんね!!はい!!




本編に戻りますが、私は今まで米良奏真さんのCDは源氏名じゃないものから他の源氏名のものまで結構聞いてきています。その際、あるドラマCDのキャストトークにて彼は「ダミヘがより人間の顔に近くなったら恥ずかしくなるのでこの無表情マイクのままでいいです」と言っているのがあります。ということは彼は演技するときも多少恥ずかしかったりするということです。この収録も恥ずかしいと思いながらやってるのかな?と思いつつ聞くと下野さんに萌えながらドラマCDを聞くことができます。私個人的なおすすめです。うふふ。


それにしても下野さん、最近本当に演技がうまくなったなぁと改めて思いました。もう源氏名呼びにくいからこの名前で呼びます。以前は某アイドル系乙女ゲームの翔ちゃんのように元気な少年を演じる際にうるさくなってしまったり、喜怒哀楽の表現しかできなかったように思うのですが、今は数をこなしているせいか年上のキャラや大人しいキャラのときも使い分けができてるな、演技の幅が広がったな、と思います。上から目線とかそういう意味じゃなく、ただ単純に、昔の演技よりも成長してるな、というのを感じました。少しの吐息で表現する戸惑いとか悲しさとか、そういう言葉ではない演技がうまいなぁと思います。これからもぜひがんばっていってほしいです。ドラマCDまた買うからねしもんぬ!!!!!!!!





つぶやき



一時期18禁乙女ゲームにはまっていた時期がありまして、その時に「トリックオアアリス」という作品を買ったのです。完全に声の人目当てで、プラス不思議の国のアリスが好きだからと理由で買ったのですが…ストーリーがあまりに楽しくなくて野次馬根性さんのキャラ二人攻略してそのまま放置してました。


そして先日、某バスケ漫画の黄瀬くんの声の人が「トリックオアアリス」に登場していたということを唐突に思い出し、そのキャラのルートをプレイしました。グッドエンドだけ。

前プレイしたときからかなり時間も経ってるので少しは楽しめるかな、と期待しながらやったのですが。前と変わらない感想でして。黄瀬くんの声の人のキャラは典型的な犬系男子で、かわいかったんですがやっぱり野次馬根性さんと比べてしまうと差を感じてしまい、なかなか楽しめず…。


そこで、どうして私がこんなにしっくりこないのか、ちょっとまとめることにしました。



まず、18禁乙女ゲームをやるにあたって、やっぱり私としては行為に至るまでのストーリーと、声の人の行為の際の演技が聞きたいわけです。ゲームなのでいろいろな設定の中でのキャラの葛藤があり、その中で行為がある、という認識です。なのでたくさんのプレイがある18禁ゲームよりも、ストーリーが凝ってる方が私は好きです。そんな私の感想としては、「トリックオアアリス」は好き=行為になってしまっているのが納得できませんでした。恋愛模様を描くだけなら年齢制限のないゲームでもできると思うし、スチルも大胆なものが多く、ちょっと抵抗がありました。ここは個人の差もあるとは思うのですが、スチルがあまりにも大胆だったりH音が生々しすぎると逆に官能的な雰囲気がなくなってしまうと思います。また、行為がストーリーと関係していて、例えばそれで悩む主人公だったりキャラだったり、そういった心情の動きなども大事だと思うのですが、この作品はあまりストーリーと関わりがありませんでした。Hシーンを見るのが目的のゲームなのかな?と思ってしまいますが、きっと18禁ゲームはそっちの方が多いんだと思います。ですが「トリックオアアリス」はグラフィックもかわいくてキャラもキャストもぴったりだっただけに少しもったいないなぁ、というのが本音です。もっとストーリーを練って普通の乙女ゲームとして出せば楽しめたかなぁ…という個人的な感想ですが。




ドラマCDもそうですが、やっぱり乙女ゲームもストーリーやキャラが立っていないと楽しくないんだなぁ、と実感しました。ちなみに私が今までやったパソコン18禁乙女ゲーム

黒と金の開かない鍵

越えざるは紅い花

トリックオアアリス

赤ずきんと迷いの森

です。他にあったかな…覚えてないや。

BLは、私自身興味もなく耐性もないのですが、少し気になるゲームがあるのでもしかしたら手つけるかもしれません。気になってるのは「少年アリス」というパソコンBLゲームです。アリス系が好きな私…そして野次馬根性さん大好きなんです…BLだとどんな演技になるのかとっても楽しみ…。



Mafia's Blood 〜伊達男ブライトの歪んだ愛情〜


今回はこの前シリーズ一作目を聞いたマフィアズブラッドのVol.2であるブライトのドラマCDの感想です。
演じるのは武内健さんです。



公式ホームページ
Mafia's Blood Vol.2
〜伊達男ブライトの歪んだ愛情〜
※以下ネタバレ含みます



前回のニックの話の続きからということで、主人公がマフィアのボスに就任してからのお話でした。ブライトさんは某アイドルキャラの嶺二とレンを足して2で割ったようなキャラだったのでびっくりです。自分で伊達男とか言っちゃうくらいですからね。典型的なフェミニストで、明るくて軽い男でした。武内さんのドラマCDは聞いたことがなかったのですが、わざとらしい喋り方が合っていてよかったです。

では内容の感想へ。
冒頭部分はポンコツ車でブライトさんが主人公を助けに来てくれるシーンでした。「俺たちだって、法律は守るんだ。破る必要がある時以外は、ね」という台詞に感心。マフィアってそんなもんなのかしら。車で連れていかれるときにブライトさんが左側に行ったので、凝ってるなぁと感じました。そしてそのまま車で連れて行かれて、ブライトさんの家でお料理をいただくのですが…一緒にパスタつくるシーンが…何あれめっちゃ腹減る!!!包丁の音とか焼く音とか…!!ブライトさんの説明などがない分、かなり想像力が必要ですが夜にドラマCD聞く身としてはあれは飯テロよりも破壊力が…。そして一緒に料理をするシーンで後ろから覆いかぶさる感じで声が近づいて来たのはすごくときめきました。女の子なら誰もが憧れるアレです。うふふ。
そしてやはり前回と同じくモブのマフィアのキャラに声が当てられてました。あれわかりやすくていいですね。個人的に言うなら前作のキャラのニックも出て欲しかったですけど。
そんなこんなでシーン5になると、展開がガラッと変わります。まぁ平たく言うと、ブライトさんは味方ではなかったということですね。ニックのとこに返せやって本気で思いました。信用できるのはニックだけだよ主人公ちゃん…そんな知らない奴のとこにホイホイついてっちゃだめ…。いきなり銃ぶっ放されたシーンがあって、そこで一気に目が覚めました。その後に口移しを男にもやったことある的な発言をいただきましてファッ!?ってなりました。完全に眠気ぶっ飛び。ブライトさんまさかそっちの気あるんですかね。そんな風にざわっとしてるとまさかの微エロシーン突入。前作にはなかっただけにショックでした。この作品はストーリーで推してると思ってたのに…。色気シーンでエコーがかかりすぎて、そっちに気を取られてしまいもはやカオス状態に。するとブライトさん、突然叫び出します。怒ってしまいました。叫び声も聞きやすくて武内さんすごいなぁなんて思ってましたが、怒っていたはずのブライトさんが主人公の甘すぎる考え方によってデレはじめて乙女ゲーム展開に。襲われかけてるのにブライトさんを許してあげるなんて、なんて優しいのか主人公ちゃん。世の中そんなに甘くないよと思ってしまったのは内緒です。そんなこんなで全てが丸くおさまり、最初の荘厳なテーマソングで終了。こんな感じでした。相変わらずBGM神でした。

そして本編が終わり、ボーナストラックへ。めちゃくちゃ笑いました。前作同様、どこかのマフィアに潜伏中に、狭いロッカーの中にいるシチュエーションです。前作でトイレ行きたくなったと言っていた主人公ちゃんですが、今回はちゃんとトイレは済ませていたようです。主人公ちゃんギャグセン高い。ですがお腹がすいてしまったらしく、必死にこらえてます。そこにブライトさんがちょっかいをかけて…あとは前と同じ展開です。いやぁ近藤さんのときもそうだったんですが「めっちゃこっち見てる」っていう台詞が面白すぎてもう大好きですボーナストラック。あそこのために本編聞いてるようなもの…それは言い過ぎか。


前作はキャラも声の人も好きなだけあって期待が大きかった分、今回は少し辛口な意見が多くなってしまったかもしれませんが、ストーリーは面白いです。今後の展開が気になりますね。次回作は鳥さん演じる執事さんのお話です。もうすでに借りてきてるのであとは聞くだけです。いつ聞こうかな。それにしても最近のレンタルショップってすごいですよね。本格的にドラマCD集め始めて、なんでも聞き放題になりました。ドラマCDは中古で買ってパソコンに入れてそのまま売りにいく私としてはすごくありがたいですが…逆に言うと誰でも聞けるわけですからね…年齢制限とかかける意味なくなる…まぁドラマCDは元々年齢制限あってないようなものですが。

長々と失礼しました。では!





ディアボリックラバーズ


やっと!やっとフルコンプしました!かなり長かった!!ヘブンシナリオも全部見ました。もう時間かかりすぎて最初の方にやったキャラとかあまり覚えてませんが、今のうちに少しまとめておこうと思います。


Diabolic Lovers (無印です)

http://www.otomate.jp/dialover/

以下ネタバレ含みます。




まず私が最初に手をつけたのはカナトルートでした。ドラマCDを聞いたときにカナトは一番共感できないと思っていたので初めに攻略したのですが……やはり理解できませんでした。まずカナトが喜んだり怒ったりする理由がわからない。なんでそこで怒るんだよとかこれでいいのか?ってプレイしながらつっこんでました。そして最後にはとうとう主人公ちゃんまで壊れてしまいもうストーリーに置いてけぼりの状態でした。梶さんもこれ収録大変だっただろうなぁという感想です。はい。


続いてシュウ。シュウはビジュアル的にはわりと好きな方だったんですが、鳥さんっていうのが…鳥さんいいんだけど、もっと低い声の鳥さんがよかったな。無気力系というだけあって、やる気のなさそうな喋り方だったのが鳥さんうまいなぁとあらためて思いました。長男らしくなく自由にしてるのがかわいかったです。レイジさんがやたら絡んできて、でもシュウはあんまり気にしてなかったのでレイジさんの一方的な敵意なんだなと思いました。まぁそれもそうか。序盤はやたら主人公がシュウにあれこれ言うので、これは逆効果なんじゃないかと思ってましたがうまくシュウが懐いてくれてよかったです。


次はレイジさん。小西さんのこの声色がすごく好きで、紅茶好きのレイジさんとは趣味も合うだろうと思っていましたが…やはり彼も逆巻家の人間、感情の起伏が激しいし理解できないところもありました。でもさすが小西さん、それが当然だというレイジさんをきちんと演じていらっしゃって。性格に難はありましたが、ストーリーの最後、エクスタシーパートではひたすらレイジさんが主人公を取られまいと守ったり探したりしているのがよかったです。ストーリー的には私は一番ぐっときました。……確かそんなストーリーでしたよね…記憶が曖昧ですが…。スチルもとても綺麗で、レイジさんがチェスの駒を持ってるスチルをスクショしまくりました。あと眼鏡をかけてないレアショットも…!!あれは見どころです。うふふ。


お次はスバル。私の友人の推しメンということで期待していましたが…近藤さんとても演技がうまい…!!ストーリーよりもボイスを中心に聞いていたのであまり話は覚えてないのですが吸血シーンも他のキャラより少なく兄弟の中ではまともな部類だった気がします。スバルのエンド1がこのゲームの中で一番幸せなエンドだと思います。あれはハッピーエンドだ…よかったねスバル。自分が汚れていると言うスバルが切なくて、そんなことないよって主人公ちゃんと一緒に訴えてました。スバル優しいよ…破壊衝動さえなければ。やたら末っ子末っ子言われてましたが、他の兄弟たちも負けず劣らずわがままなのでそこはあまり関係ないのではと思ったり。逆巻家みんな横暴だよ…。


終盤にさしかかってきてライト。彼はオシャレで平川さんハマり役だと思っていたので最後の方にとってありました。ライトの立ち絵がかわいくてスクショしまくりました。ドラマCDを聞いたことがあったので変態だというのは知っていたんですが…最後の方はもう変態が暴走しすぎて理解できませんでした。何こいつまじで気持ち悪い。本気でそう思ってそういう選択肢を選んだのにそれを喜ばれてしまったりして、こいつもうだめだと何度も思いました。さすがRejetさんのキャラ、飛び抜けてます。こんな変態はかつて見たことがないです。ライトなりに愛してくれるかなと思ってましたが、どうやら私の求めている愛とは違ったようでラストもあまり共感できませんでした。それにしても平川さんまじでエロすぎる。これPSPじゃなくてパソコンゲームでよかったのでは。


最後にアヤト。すごく気になっていたのでラストに残していました。立ち絵をスクショしまくり、たっぷり堪能していましたが…ストーリーが進むにつれて、緑川さんの演技が淡々としているのに少し飽きてしまいました。あまり抑揚がないように喋るので…うーん…アヤトかわいかったんだけどね…。ラストのエンド1では主人公ちゃんのことをお母さんとは違う、と言ってくれたのはよかったです。あとは最初の方が軽い独占欲でよかったです。終盤は執着のような感じで束縛がきつかったので。わりと序盤の方がかわいかったり他のキャラよりも話が通じたので楽しめた気がします。一番にこだわる彼なので、やっぱり主人公ちゃんの血だけが必要だということがラストの方で強調されていました。それがなぁ…乙女ゲームなのにキャラに好かれてる気がしないというか…。過激なのがディアラバの持ち味でもあるとは思うんですけどね。




はい、というわけで全部コンプしました!!一貫してBGMよかったです。各キャラのテーマソングもキャラに合っていて、プレイ中のBGMも厳かというか怪しいというか雰囲気ばっちりでした。レイジさんとライトとスバルのテーマソングがよかったなぁ。チャプター選択のところでずっとBGMだけ聞いてました。本当に音楽はクオリティ高い。ストーリーは人を選ぶだろうなというのが正直な感想です。私はあまり共感できる部分がなかったので、かなり時間がかかりました。ボリュームが多いので本当に好きか気になる人じゃないとフルコンプは難しいのでは…。一度ドラマCDを聞いて予習しておくのがいいと思います。ダミヘボイス入りのゲームは初めてだったので終始ドキドキさせられっぱなしではありましたが、恐らくこれからダミヘボイス入りゲーム増えるんだろうなぁ…それよりストーリーしっかりしてるゲームが増えてほしいなぁ。



次にやるゲームは、Black Wolves SagaのPSPバージョン、Last Hopeです。これがやりたいがためだけにディアラバフルコンプしたようなものです。このゲームはパソコンバージョンをやってかなり楽しめたので、このPSPバージョンも楽しんでやりたいと思ってます。時間があったらパソコンの方の感想も書きたいと思ってますが、恐らくしばらくはこのPSPバージョンにつきっきりになると思います。先ほどオープニングだけ聞いてみましたがやっぱり世界観が素敵。とっても楽しみです。

それでは。


メモ

ご無沙汰しております。

何度もドラマCDなどの感想書こうと思ったんですけどなかなか筆が進まず気が付けば一ヶ月がすぎていました。今回は少しメモしたいことがあるので。


まだ登録してないオーディション

・アニソンCDシンガー募集

・ダムとものアニソンオーディション

・ダムとものOLオーディション


完全に個人的なメモです。すみません。笑



そういえば気になったことがあるんですけど、このブログで公開するとある文だけ文字が大きく表示されるのは何か理由があるのでしょうか。ブログ初心者なのでよくわからないのですがそれほど重要じゃない文が強調されてて恥ずかしいです(笑) ……それとも私の携帯だけかな…よくわからん…。




Mafia's Blood〜殺し屋ニックの甘美なる支配〜



はい。では早速ドラマCDの感想書いていきたいと思います。まずは記憶に新しい近藤さんのドラマCDから。
あらすじは書くの面倒なので公式サイト貼っておきます。気になる方はどうぞ。

Mafia's Blood〜殺し屋ニックの甘美なる支配〜(近藤隆)
以下若干ネタバレ含みます。







私は近藤さんの声をディアラバのスバルしかきちんと聞いたことがなかったんですが、このドラマCDを聞いてからかなりファンになりました。

とりあえず近藤さんはなんというか演技力が高い。特に小さな笑いや高笑いなど、笑い方にいちいち差をつけてくるというかそれだけで感情が伝わってきます。
あとは、このドラマCDはダミーヘッドマイクで収録されていたのですが近藤さんはこのマイクの使い方をわかってらっしゃる。うわあああああああ隣にいるうううううう!!!ってなるような吐息でした。私のボキャ貧によりちゃんと伝わってないと思いますごめんなさい。聞いていただければわかります。

内容もとてもよかったです。
特にBGMがよかった!シリアスな場面にもギャグな場面にもしっかりとしたBGMがついていて、本当にドラマのような臨場感が出ていました。
CDのBGMよりは、映画とかゲームのサウンドに近いです。ドラマCDにありがちなでかすぎるBGM、ということもなく心地よく近藤さんの声を支えるように裏で鳴っていました。まさにバックグラウンドサウンド。BGMの量が多くて、サウンド好きの私にとっては二度おいしいドラマCDでした。

今まで聞いていたドラマCDの主人公はどちらかというと弱くされるがままの子が多かったのですが、このドラマCDの主人公ちゃんはわりと強く我慢強い印象を受けたので好感を持てました。タイトルにもある通り拷問のシーンがありますが、拷問されても自分の意志を変えない主人公ちゃんすごい。ニックにも怯えずに話すし、肝の座った子だと思います。ニックが主人公に「……その冗談は笑えねぇぞ。二度と言うな」って言うシーンがあるのですが、私も同じことを思いました(笑) それは笑えないぞ主人公ちゃん……。

それに加えて近藤さん演じるニックもとても魅力的なキャラクターでした。始めから拷問をしている彼ですが、シナリオが進んでいくと優しくなっていきます。あくまで拷問は趣味なので、根っからの悪人ではないんですよね。そこがよかった。直接甘い言葉をかけられるわけではなく、言葉の端からあー心配されてるとわかるような感じです。ドラマCD特有の状況を説明する言葉も少なく、近藤さんの声で今何をされているかがわかるようになってます。なので途中におしゃれなBGMと近藤さんの小さな吐息のみのシーンがあります。それなのにあまりエロを感じないのはやっぱりキャラのせいでしょうか。そこもまたよし。

シナリオは、最後までの持っていき方がとても素敵でして。最近のドラマCDはとにかくエロ!エロ!みたいな部分がありますが、このドラマCDはギャグも織り交ぜつつニックとの関係を丁寧に追っていて、まるで一話のアニメを見ているようでした。
エロ系のドラマCDは、どうしてもやっぱりエロのシーンが印象に残ってしまって、あんまりキャラとかが立たないんですよね。だから私の場合は一回聞いて終わりなパターンが多いんです。だからこそこういったシナリオやBGMなどに重点を置いているドラマCDは何回も聞くし、お気に入りになります。最近そういうの減ったなぁとしみじみ思います。時代はエロなんですかね……。
あと、このドラマCDの最後にボーナストラックとして入っているおまけストーリーみたいなのがあるんですが、これ本当にかわいいです。ニックまじで攻略したい。



ドラマCD中でメインになっているボスを殺した犯人ですが、私は主人公なんじゃないかと思ってしまいます(笑)。個人的にすごく気になって仕方ない。ストーリーが好きでシリーズ全部聞きたいと思うドラマCDは初めてなので、びっくりしてます。もし購入を考えている方は、Vol.1から順番に聞くことをおすすめします。公式サイトを見た限りだと、ストーリーが繋がっているみたいなので。

あと個人的に疑問なのですが、痛いことをされるシーンにドキドキする人っているんでしょうか。私は痛いのが嫌いなのでいつも本気でやめろと思って聞いているんですけど、鞭の音とか縄の音とかがしっかりとどのドラマCDに入っているってあたりそこを聞きたい方もいるということでしょうか。うーん。そういうキャラを演じている声優さんの声に需要があるということかな。それなら納得できるような。



ということでこのドラマCD本当におすすめです。みなさんに聞いてもらいたい。私もVol.2今度買いにいきますはやく聞きたい。次のは武内さんという方が演じているようですね。あんまり聞いたことがないので楽しみです。あらすじ的に多分序盤ニックが登場すると思うので期待です。
それでは!


初投稿

ブログを始めました。

ここには日々のできごと感じたことを気ままに書いていきたいと思います。本当は今日から書こうと思ったのですが遅いので明日からにします。


とりあえず明日からは今までやったゲームや聞いたドラマCDで、印象に残っていて語りたいものについて書いていきたいと思います。


ドラマCDは

Mafia's Blood〜殺し屋ニックの甘美なる支配〜(近藤隆)

鳥籠ノ囚ワレ姫〜白騎士ノ章〜(柿原徹也)

禁断吸血鬼〜白薔薇の王子〜(下野紘)


ゲームは

越えざるは紅い花

プリンセスアーサー

Black Wolves Saga

黒と金の開かない鍵


などの予定です。もし語りたいものが他にあったら変わるかもしれませんが。


では。